【事例】 「100本のスプーン」デザイナーが「親子で楽しめるレストラン」づくり/ 株式会社スマイルズ食べるスープをコンセプトとしたスープ専門店『Soup Stock Tokyo』、など、独自の価値観が光る事業展開で知られる株式会社スマイルズ。1997年の創業当初よりデザインを広義でとらえ、デザイナーと経営者が協力して事業を作っています。今回は、ファミリーレストラン「100本のスプーン」で20代のデザイナーと経営者が伴走し事業を作った事例をご紹介します。17Jul2019case食のデザイン組織デザイン・組織改革
【事例】環境への危機意識を五感で味わう「絶滅体験レストラン」/ WoWキツネザル 今回ご紹介するのは、社会課題に対して、体験をデザインすることでアプローチした事例です。CAMPFIREが運営するソーシャルグッド専用クラウドファンディングサービスサイト「GoodMorning」に、現在「環境破壊が進んだ未来を体験するイベント『絶滅体験レストラン』を開催したい!」というプロジェクトが掲載されています。こちらのイベントは、環境破壊や動物たちの絶滅危機という課題に対して、人々に危機意識を持たせることを目的としていて、五感で「絶滅」という現象を体験できる総合エンターテイメントショー開催するとのことです。13Mar2019case食のデザイン
【事例】モノづくりだけでなくコトづくりを重視する / 菊水酒造『より良い酒を追求し豊かなくらしを創造する』を経営理念とする菊水酒造は、モノづくりだけでなく、人々の生活提案にも踏み込んだ日本酒で楽しめる体験づくりを重視しています。「『日本酒をどれだけ楽しくできるか』にしか興味がない」と話す髙澤社長は、その考えのもと、若者向けのイベントを開催したり、クラウドファンディングでお酒を楽しむシーンを販売するなど、「日本酒を飲んでほしい」とただ売るだけでなく、楽しい場を提供し、日本酒へのとっかかりを作るというような取り組みをされているようです。19Oct2018case食のデザイン
【事例】機能性とおいしさを伝えるデザイン戦略で、累計3000万食突破 / サバイバルフーズ25年間の長期保存が可能な備蓄食を提供する「サバイバルフーズ」では、社外のデザイナーと共に商品のデザインを刷新し、売上げと販路を拡大しています。ここでは機能性やおいしさが直感的に伝わるよう顧客視点に立ったデザイン戦略を実施。また、弁理士や弁護士と共に商標登録も行い、知財戦略の面も強化されています。デザイナーの参画により、商品の本質的な価値を伝えることに成功している事例です。18Oct2018case食のデザイン
【事例】外部企業と共同で新商品を開発、デザイナーからアイデア公募 / 森永製菓森永製菓では、外部企業と共同で2つの新商品を開発しています。オープンイノベーション型の手法を採用し、TRINUSが運営する商品開発サービスを活用。同サービスに登録する約4000人のデザイナーから、商品企画とデザインを公募していました。アイデアを採用されたデザイナーには報酬が付き、販売は従来のようなテストマーケティングの実施ではなく、クラウドファンディング形式での予約販売を採用したそう。オープンイノベーションの活用により発想の幅を広げ、新商品の開発に成功している事例です。15Oct2018case食のデザイン
【事例】マッチングテクノロジーを生かしたデリバリーサービス / UberEATSUberEATSはマッチングテクノロジーを生かしたデリバリーサービスです。登録した配達パートナーは、シフトに縛られることなく、自身の隙間時間を活用し配達ができ、レストラン側も多くのコストをかけずに、これまでリーチできなかった客層や場所に料理を届けることができます。また、ユーザー側もアプリ上で注文した料理や、配達の現在の状況がリアルタイムでわかり、利用する側も安心して使うことができます。レストラン、配達員、ユーザーのニーズに対してうまくサービスがデザインされた事例です。09Oct2018case食のデザイン
【事例】「食の感動」を伝えるデザイン。一瞬でコンセプトを伝えるための空間づくり / 丸亀製麺丸亀製麺を展開するトリドールホールディングスのデザインと経営に関する事例です。粟田社長は、外食産業において一番大事なのは「手作り、出来たて」を提供することだと考えているそうです。言葉にしなくてもお客様にコンセプトが伝わるように、丸亀製麺ではうどんが調理されるところを間近で見られるセルフスタイルや、「三角巾をかぶったお母さん」を感じる白衣のユニフォームを起用しているとのこと。01Oct2018case食のデザイン場のデザイン
【事例】作りごはん交流会を通して社内コミュニケーションをサポートする / 株式会社キッチハイク料理をつくる人と食べる人が集まる交流コミュニティサイト「KitchHike」を運営するキッチハイクは、企業理念である「食でつながる暮らしをつくる」を体現する新サービスとして「オフィスKitchHike」を提供しています。料理を作る人が職場に出向いて手作りごはん交流会を開くことで、社員の健康や働く意欲が向上、社内交流の活性化など、利用企業からも好評だそう。企業が大切にしている価値や意志をサービスで表現し、独自のブランド価値を提供している事例です。01Oct2018case食のデザイン場のデザイン
【事例】伝わりやすさ重視で家飲み、ひとり飲みの市場を開拓 / 味の素冷凍食品味の素冷凍食品は、2018年、新たな利用シーンを提案する「夜九時のひとり呑み」シリーズをグルメ雑誌と共同開発し、新規市場の開拓を図っています。近年、自宅でお酒を飲む人が増加してきているという「家飲み」ニーズを捉え、70~80gという個食サイズかつ電子レンジで調理可能な「豚角煮」など計6種類を発売。提案したい使用シーンそのままを商品名にするなど伝わりやすさも重視し、「おつまみ向けの冷凍食品」という新たな領域を開拓している事例です。01Oct2018case食のデザイン
【事例】ブランドリニューアルで、新たな顧客層に興味を持たせる / キリンビール株式会社キリンビールが手掛けるクラフトビールブランド「グランドキリン」が、2017年3月にリニューアルしました。以前から手に取る人の想像力を掻き立てる「小説風」のネーミングと、ユニークなパッケージが話題の同商品。リニューアルによる売り上げ増の背景には、顧客ニーズをとらえた緻密なコンセプト設定があるようです。コンセプトを表現したネーミングとユニークなパッケージで、新たな顧客層に興味を持たせることに成功している事例です。27Sep2018case食のデザイン
【事例】素材と製法のこだわりを落とし込んだパッケージと店舗デザイン / 株式会社BAKE焼きたてチーズタルト専門店「BAKE CHEESE TART」で知られる菓子メーカーBAKEが「お菓子のスタートアップ」として、業界の常識にとらわれない独自のブランド戦略で急成長しています。味はもちろん、その素材や製法のこだわり、各ブランドの特性をパッケージや店舗のデザインで表現。インハウスデザイナーの手により、独自のブランド戦略を実現している事例です。27Sep2018case食のデザイン
【事例】 オリジナル商品の開発、イラストを用いたパッケージデザインでブランド認知拡大 / 株式会社にしき食品レトルト食品専門メーカーのにしき食品が、オリジナル商品の開発や独自のパッケージデザインで、ブランド認知や販路の拡大に成功しています。おいしく、からだに良い食品づくりを通して「レトルト食品の新しい価値を創造する」という企業姿勢の同社。食材をイメージさせるパッケージのイラストは、工場がある宮城県のデザイナーさんが手がけたそう。企業姿勢を体現する取り組みでブランドの認知拡大に成功している事例です。27Sep2018case食のデザイン