【事例】神聖さと現代らしさが同居する空間。 東京 乃木神社 の 授与所リニューアル令和5年に御鎭座100年を迎える東京・乃木神社。その奉祝記念事業の一環として授与所がリニューアルされました。手がけたのは、インテリアからプロダクトやグラフィックまでデザインを行う株式会社イド。「澄んだデザイン」をテーマに、本物の素材を生かした現代の聖域へと一新されました。14Jan2020case場のデザインブランド再生
【事例】6人のクリエイターが示す「次なる仏壇」の形 / 若林佛具製作所来年、創業190年を迎える京都の仏壇・仏具メーカー「若林佛具製作所」が、6人の気鋭クリエイターたちとともに、新しい仏壇を提案するプロジェクト「レゾンデートル」の1stコレクションを発表しました。第1弾では彫刻家の名和晃平、建築家の永山祐子、プロダクトデザイナーの倉本仁、建築家でプロダクトデザイナーの板坂諭、インテリアデザイナーの橋本夕紀夫、デザイナーの眞城成男ら6人が参加。デザイン&アートフェスティバル「デザイナート トーキョー 2019(DESIGNART TOKYO 2019)」の一環として、作品を10月27日までGUM表参道で一般公開しています。29Oct2019caseブランド再生
【事例】伊勢丹 包装紙を22年ぶりにデザインリニューアル / 三越伊勢丹ホールディングス伊勢丹が、2019年2月20日(水)に包装紙のデザインを一新することを発表しました。新しい包装紙「radiance」は、光が放射状に広がる「無限の広がり」を表現しており、「贈り物は贈る人と贈られる人の想いをつなぐもの。白地の紙の上の、赤、黄、緑の3色の線がとぎれることなく広がり、現在も、そして未来までつながります」という思いが込められています。デザインの変更は1997年以来22年ぶり。伊勢丹グループが目指す「最高の顧客体験」の実現に向け、ブランディグ力強化を図った事例です。08Feb2019caseブランド再生
【事例】サッカークラブからブランドビジネスへ。デザイナーを起用し本格リブランディング / 東京ヴェルディクラブ創立50周年を迎えるサッカーJ2の東京ヴェルディが、リブランディングを図り、デザイン界の大御所であるネヴィル・ブロディ氏を起用しました。1月19日には新ユニフォームと新しいロゴデザインを発表し、サッカー、野球だけでなく、バスケットボール、ビーチバレーボール、柔道など10以上の競技の選手が登場し、総合スポーツ事業として歩み出したことが可視化されたそうです。サッカーという枠を超え、ブランドビジネスへと転換させていく上で、デザインの力が関与している事例です。25Jan2019caseブランド再生
【事例】デザイナーと共に、社内外のブランディングを強化 / 弘亜社2018年4月、広告コミュニケーション事業を手掛ける株式会社弘亜社が、コーポレート・アイデンティティを刷新しました。弘亜社 代表取締役 大村寿一郎氏 は、単に意匠性の高いデザインを作るだけでなく、企業内部の課題にアクセスできる豊富な社会経験を持つデザイナーが必要と考え株式会社それからデザインの代表である佐野彰彦氏にオファーしたとのこと。「社員の団結力強化」と「社外へのメッセージ発信」という2つの課題解決を目指し、2017年10月より経営幹部 5名とスタートしたそうです。22Jan2019caseブランド再生
【事例】「新世代型店舗」を展開し、顧客とのコミュニケーションを増やす / マツダ自動車メーカーのマツダは、デザインドリブンによるブランド変革の一環として、「新世代型店舗」のコンセプトに基づき、よりブランド訴求に重点を置いた店舗のリニューアルを進めています。都心におけるマツダブランドの発信・体験の場にすべく、同社のデザイン本部と建築家が共創する形でデザイン。高田馬場店では、カフェのようなオープンスペースを設置することで顧客との接点を増やす一方、イベントを通じた顧客とのコミュニケーションが取れるショールームのブランドスペース大阪なども展開。より一貫した同社のブランドや顧客とのコミュニケーションを促進する場をデザインしている事例です。09Jan2019case場のデザインブランド再生
【事例】世界的なクリエイターのジョン・C・ジェイ氏を起用 / ユニクロ2014年、ファーストリテイリングは、世界的なクリエイターのジョン・C・ジェイ氏をグローバルクリエイティブ統括として起用を発表しました。代表取締役会長兼社長の柳井氏は、ジェイ氏には我々のブランドがどうあるべきか、具体的な形や言葉としてどう表現されるべきか、判断してもらうとコメント。様々な局面でのジャッジを行っていくとのことでした。2018年現在の「UNIQLO」は世界的なブランドとなっています。経営者とクリエイティブディレクターがタッグを組み、クリエイティブ領域でのジャッジと実行がなされてきたことが関連しているかもしれません。23Oct2018case組織デザイン・組織改革ブランド再生
【事例】デザイン思考を取り入れたリブランディングで、老舗の歴史的資産を価値に変える / 株式会社山本山海苔やお茶を販売している食品メーカーの山本山では、外部のデザイナーと共に、デザイン思考を取り入れたリブランディングを実施しています。海苔屋のイメージが強い一方、実は300年以上も前から、日本で初めて煎茶を扱ったお茶屋としても親しまれてきた同社。伝統であるお茶屋としての精神も生かしつつ、この先新たな顧客と繋がっていくことも見据え、パッケージやツールのリデザインのみならず、商品ラインナップの整理や、SNSを用いたコンテンツの配信など幅広く取り組まれているようです。22Oct2018case組織デザイン・組織改革ブランド再生
【事例】ITを活用し老舗旅館を再生、週休3日の実現で従業員満足度向上 / 元湯 陣屋神奈川県・鶴巻温泉にある老舗旅館「湯元陣屋」は、ITの活用で経営の立て直しに成功し、その取り組みがメディアでも話題になりました。従来アナログで管理していた顧客情報やバックヤードでの作業などを自社開発したシステムでの管理に変更。これにより、業務効率や生産性が向上し、週休3日を実現。従業員の満足度も上がり、お客様へのサービスの質も向上したそう。現在では、他施設の経営改革や旅館再生にも貢献すべく、同システムの外販なども開始されています。ITの活用で組織を改革し、経営の立て直しに成功した事例です。05Oct2018case組織デザイン・組織改革ブランド再生
【事例】ユーザー視点での「デザイン革命」で、他社と差別化をはかり業績回復 / エステー株式会社消臭芳香剤の「消臭力」をはじめ、家庭向けの消臭剤や防虫剤などの商品で知られるエステー株式会社では、成長戦略として「デザイン革命」を打ち出し、社長である鈴木氏自らが推進することで成果につなげています。社外のデザイナーを起用し、従来の商品をメイン顧客である女性に寄り添う視点で刷新。結果、社内のデザインに対する意識や流通にも変化が生まれ、業績回復にもつながったようです。ユーザー視点でのデザインの刷新により、既存の商品価値を高め、成果につながっている事例です。04Oct2018case組織デザイン・組織改革ブランド再生
【事例】デザイナーと共同で事業コンセプトを構築 / 株式会社ナインアワーズ都市部を中心にデザイン性の高いカプセルホテルを展開するナインアワーズでは、外部のプロダクトデザイナーと共同で事業コンセプトなどを構築。顧客にとって本当に必要なサービスは何かを突き詰め、従来のカプセルホテルのイメージを刷新する「都会の中で好きな時間にトランジット(立ち寄り)できる新しいサービス」として顧客ニーズに対応しています。プロダクトやグラフィックのデザイナーが、新規出店計画や建築家の選定など経営の上流から参画することで新たな宿泊形態を生み出し、事業を急成長させている事例です。27Sep2018case場のデザインブランド再生
【事例】「高くても売れる」家電を生み出したバルミューダのデザイン経営 / バルミューダ高性能家電メーカーのバルミューダは、製品を持つことでユーザーが感じる「あらゆる良さ」をデザインすることで、「高くても売れる」家電を生み出しています。かつて、「デザイン」を装飾的な意味でしか捉えていないデザイン家電が多い中、自社製品を「人がより良く生きるための道具」と捉え、使用時の心地よさや気持ちよさ、ユーザーの生活そのものにメリットを与えることを考えた「デザイン」を実践。徹底したユーザー視点でのデザイン(やその他生産基盤の改善等)が、ハイスペックでオシャレな、高くても買いたいと思わせるブランドイメージにつながった事例です。27Sep2018caseブランド再生