【事例】廃プラから取り出した水素を燃料に発電する「水素ホテル」/ 東急ホテルズ

神奈川県川崎市殿町の国際戦略特区である「キングスカイフロント」内で、2018年6月、東急ホテルズが世界初の水素を燃料に発電する”水素ホテル”「川崎キングスカイフロント東急REIホテル」をオープンしました。同ホテルは、川崎市が臨海部活性化の戦略として打ち出す「水素活用」に基づくプロジェクトのひとつ。昭和電工の工場で、家庭から集められた使用済みプラスチックから水素を取り出す。それをパイプラインでホテルへ送り、発電に利用する仕組みだそう。発電した電力はホテル内の照明などに利用され、発電時は二酸化炭素を排出せず、発生する熱は客室用の給湯設備に活用される。水素の地産地消を実現する、新たな場をデザインしている事例です。

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